住宅ローン審査に通らなかったという結果が出てしまい落ち込んでいる方もいるかと思います。最近では住宅ローン審査に通らなかった方が増えています。貸す側、借りる側の事情により、色々な要因が生まれます。
まず貸す側（銀行）としては法人だけでなく個人向けの住宅ローンのシェアを確保することに注力しています。
しかし、返済が滞ると銀行も破綻する可能性があります。長期で貸し出す住宅ローンをきちんと完済できる人か、しっかりチェックする必要があります。貸す側も貸した分がきちんと戻ってこないと困るので、住宅ローン審査を通したい反面、厳しくチェックしています。
そして借りる側（私たち）としては暮らし方、働き方により変化が出てきます。年収はもちろん、雇用形態や勤続年数など仕事に関するものは重要な審査項目になりますので、非正規社員ですと審査が厳しく、転職が多い方は勤続年数の面で不利になります。
現在では右肩上がりの収入や年功序列などの制度は崩壊しています。借りる側のスタイルは変化していますが、貸す側は変化がなく昔のままの審査をしている為噛み合わず審査が通らないことがあるわけです。
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